2025年9月、約1週間のバンコク滞在で4つのホテルに宿泊しました。仕事をする時間も、観光やホテルでゆっくりする時間も欲しかったため、同じ旅のなかでそれぞれの違いをかなりはっきり感じられたと思います。
この記事では、次の4軒を仕事・立地・ホテル時間の過ごし方から比較します。
- バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)
- ミレニアム・ヒルトン・バンコク(Millennium Hilton Bangkok)
- ザ・ペニンシュラ・バンコク(The Peninsula Bangkok)
- サイアモティフ・ブティック・ホテル(Siamotif Boutique Hotel)
最初にお伝えすると、誰にでも一番おすすめと言えるホテルはありません。集中して仕事をしたいのか、リバーサイドでホテル時間を楽しみたいのか、観光や買い物へ動きやすい場所を選びたいのかで、答えは変わります。
なお、ここでの順位と評価は2025年9月の私自身の滞在に基づくものです。バンコク全体の最新ホテルランキングや、現在の設備・料金を保証するものではありません。

本記事の執筆者:マサトラ
フリーランス歴4年のWebエンジニア。現在は20社以上のWeb制作会社社様と提携し、WordPress構築やLP制作を中心に月3~5件のペースでサイト制作を手がけています。
このブログでは、実務で得た知識やノウハウ、制作現場での気づきを、フリーランスとして活動中の方はもちろん、これからWeb制作を仕事にしたいと考えている方にも役立つよう発信しています。
4軒を比較した条件と、先に結論
迷ったら、まずはこの表から候補を絞るのがおすすめです。
| 優先したいこと | 最初に見るホテル | 選んだ理由 |
|---|---|---|
| ラウンジも使って集中したい | マリオット・スリウォン | 客室とラウンジで作業場所を分けやすい |
| リバーサイドでホテル時間を楽しみたい | ペニンシュラ・バンコク | 川沿いの滞在、プール、食事、サービスを楽しめる |
| アイコンサイアム周辺の動きやすさを優先したい | ミレニアム・ヒルトン | リバーサイド滞在と商業施設への近さを両立しやすい |
| 小規模で静かな非日常を味わいたい | サイアモティフ | 猫、運河沿い、古民家風の空間に個性がある |
バンコクでワーケーションするなら|作業環境の比較
仕事のしやすさを最優先するなら、作業場所を変えられるか、客室で静かに集中できるかを見ておきたいところです。
🥇 1位:バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン

4軒のなかで、仕事をする場所の選択肢が最も多かったのがバンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)です。エグゼクティブラウンジを使えるプランなら、客室だけで完結させず、気分や作業内容に合わせて場所を変えられます。
ラウンジは静かで、軽食やドリンクを挟みながら集中したい時に使いやすい環境でした。仕事・観光・ホテル時間を一度に楽しみたい人に、私が最初におすすめするホテルです。
🥈 2位:ミレニアム・ヒルトン・バンコク

ミレニアム・ヒルトン・バンコク(Millennium Hilton Bangkok)の客室デスクは広々としているわけではありませんが、私の滞在では問題なく作業できました。
窓際で川と街並みを見ながら立って作業すると、通常のデスクワークとは少し違う気分転換になります。ラウンジも明るく開放的でした。
🥉 3位:ザ・ペニンシュラ・バンコク

ザ・ペニンシュラ・バンコク(The Peninsula Bangkok)は、客室で静かに仕事をしたい人に向いています。窓の外にチャオプラヤー川が広がるデスクでは、作業中も圧迫感が少なく、落ち着いて過ごせました。
ラウンジを使い分けるより、ワークと休息を無理なく切り替えたい人に合うホテルです。
4位:サイアモティフ・ブティック・ホテル

サイアモティフ・ブティック・ホテル(Siamotif Boutique Hotel)にもL字型のデスクと電源があり、短時間のPC作業はできました。
ただし照明はやや暗く、ラウンジのような作業場所もありません。ここは「仕事7割」ではなく、癒やし7割で選ぶホテルだと思います。
ホテル時間を楽しむなら|リバーサイド・プール・雰囲気の比較
🥇 1位:ザ・ペニンシュラ・バンコク

ホテルにいる時間そのものを旅の目的にしたいなら、私の滞在ではペニンシュラが一番でした。川沿いのプール、景色を見ながらの食事、落ち着いた館内の雰囲気まで含めて、ホテルで過ごす一日が完成します。
ペニンシュラタイムを利用して滞在時間を調整できたことも、旅程にゆとりを作るうえで助かりました。ただし利用条件はプランや時期によって異なるため、予約前に確認してください。
🥈 2位:バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン

マリオット・スリウォンは、都会的なホテル時間を楽しみたい人に向く一軒です。
インフィニティプールやルーフトップバーは、仕事を終えた後に気分を切り替えるのにぴったりでした。
🥉 3位:サイアモティフ・ブティック・ホテル

サイアモティフの魅力は、豪華さではなく、静けさと猫たちとの時間です。
運河沿いのテラス、手作りの朝食、古民家のような内装、そして猫たち。予定を詰め込まず、ホテルで何もしない時間を楽しみたい人には、代わりのない滞在になると思います。
サイアモティフを選ぶ前に
ホテル前まで車が入れず、雨の日は移動しにくいなどの不便さがあります。中心部の観光拠点としてではなく、ホテル時間をあらかじめ旅程に組み込む時に選びたいホテルです。
4位:ミレニアム・ヒルトン・バンコク

ミレニアム・ヒルトンのプールはマリオット・スリウォンより低層階ですが、リバーサイドならではの開放感がありました。
気軽にリバーサイドのホテル時間を楽しみたい人に合う一軒です。アイコンサイアムに近く、価格と設備のバランスも感じました。
観光と移動で選ぶなら|立地・アクセスの比較
移動の便利さは、行きたい場所をどこに置くかで変わります。4軒を「どこで時間を使いたいか」から整理します。
ミレニアム・ヒルトン

アイコンサイアム周辺を拠点にしたいなら
リバーサイドに泊まりながら、買い物や飲食にも動きやすい立地です。
ペニンシュラ

川沿いの滞在体験を優先するなら
専用ボートでBTS駅側へ渡る移動も含め、リバーサイドらしい時間を楽しめます。
マリオット・スリウォン

街歩きや飲食店への動きやすさを求めるなら
シーロム・スリウォン周辺を中心に動く旅と相性がよい一軒です。
サイアモティフ

観光よりホテルで静かに過ごしたいなら
中心部への利便性より、運河沿いでこもる滞在を優先したい人向けです。
価格ではなく満足度で見る|4軒の選び分け
ホテル料金は宿泊日や部屋タイプで変わるため、ここでは現在の価格ではなく「どんな旅なら満足度が高いか」で整理します。
マリオット・スリウォン

仕事・観光・ホテル時間をまとめて楽しみたいなら
ラウンジ、インフィニティプール、周辺の街歩きを一度に楽しみやすいホテルです。
ミレニアム・ヒルトン

リバーサイドとアイコンサイアムを無理なく両立したいなら
観光・買い物と、気軽なホテル時間をバランスよく組み合わせられます。
ペニンシュラ

サービスとホテル時間を旅の中心にしたいなら
プールや客室で過ごす時間そのものを、旅の目的にできる一軒です。
サイアモティフ

小規模ホテルならではの静けさと個性を求めるなら
豪華さとは違う、猫や運河と過ごす落ち着いた時間に価値を感じる人向けです。
目的別のおすすめホテル
仕事に集中したい
マリオット・スリウォン
ラウンジも使い、作業場所を変えながら過ごしたい人におすすめです。
ホテル時間を大切にしたい
ペニンシュラ・バンコク
景色、食事、プールまで含めて、旅らしい時間を楽しみたい人に合います。
観光・買い物の利便性も欲しい
ミレニアム・ヒルトン
アイコンサイアム周辺を中心に動きつつ、リバーサイドにも泊まりたい人向けです。
静かな非日常を味わいたい
サイアモティフ
猫や水辺の景色と一緒に、ゆっくり過ごしたい人におすすめです。
大人3人や家族旅行でペニンシュラの客室を選ぶ場合は、グランドデラックススイートの滞在記も参考になると思います。
4軒の比較表
| ホテル | エリア・主な移動手段 | PC作業 | ホテル時間の魅力 | 向く滞在日数 | 向かないケース |
|---|---|---|---|---|---|
| ペニンシュラ | リバーサイド 専用ボートでBTS側へ | 客室で静かに作業 | 川沿いのプール、食事、サービス | 1泊以上、ホテル時間を取りたい時 | 街を短時間で回ることを優先する時 |
| マリオット | シーロム・スリウォン周辺 | 客室+ラウンジ | インフィニティプール、ルーフトップバー | 仕事と観光を両立したい時 | リバーサイドの景色を求める時 |
| サイアモティフ | バンコク・ノイ おこもり向き | 短時間の客室作業 | 猫、運河沿い、手作り朝食 | 1〜2日の静かな滞在 | 雨天時の移動や利便性を重視する時 |
| ミレニアム・ヒルトン | リバーサイド アイコンサイアム周辺 | 客室+ラウンジ | 川の眺め、プール、周辺施設 | 観光とリバーサイドを両立したい時 | 広い客室デスクを最優先する時 |
よくある質問
ラウンジがないホテルでもワーケーションできますか?
できます。短時間の作業なら客室のデスクとWi-Fiで十分なケースもあります。ただし数日間しっかり仕事をするなら、客室以外の選択肢があるホテルのほうが気分転換しやすいです。
リバーサイドは観光に不便ですか?
行きたい場所によります。アイコンサイアム周辺や川沿いで過ごすなら便利ですが、毎日スクンビットやサイアム方面を中心に動く旅程では、移動時間を見込んでおく必要があります。
家族旅行ならどのホテルが向いていますか?
年齢や旅程によりますが、プールや周辺観光を楽しみやすいペニンシュラ、マリオット、ミレニアム・ヒルトンは候補にしやすいと思います。静かな滞在を楽しむサイアモティフは、活動的な子どもがいる場合は退屈に感じることもあるかもしれません。
まとめ
バンコクでホテルを選ぶ時は、「仕事のしやすさ」「観光のしやすさ」「ホテルで過ごす時間」のどれを優先するかを決めると、候補を絞りやすくなります。
私の2025年9月の滞在では、仕事に集中するならマリオット・スリウォン、ホテル時間を大切にするならペニンシュラ、アイコンサイアム周辺の動きやすさならミレニアム・ヒルトン、静かな非日常ならサイアモティフという結論になりました。

