海外旅行に慣れていない親と行くバンコク|ホテル・移動・観光で工夫したこと

旅行
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こんにちは、マサトラです。

2026年5月、妻と義母の3人でバンコクへ行ってきました。

義母にとっては初めてのタイ・バンコク旅行です。海外旅行自体も約20年前にハワイへ行って以来だったため、楽しみな一方で、長時間の移動やバンコクの暑さに疲れてしまわないかという心配もありました。

そこで今回は、有名な場所をできるだけ多く回ることより、移動で無理をしないこと、疲れたらすぐホテルへ戻れることを優先しました。

結果として、義母はバンコクの街やリバーサイドの景色をとても楽しんでくれて、帰国後もYouTubeでバンコク関連の動画を見ているようです(笑)。

この記事では、海外旅行にあまり慣れていない親とバンコクへ行くにあたり、ホテル、空港送迎、観光、休憩などで実際に工夫したことをご紹介します。

旅が決まった背景や、家族との時間を優先しながら1日3〜4時間仕事をした流れは、以下の記事にまとめています。

急遽決まったバンコク旅行でワーケーション|家族旅と仕事を両立できた3泊5日
こんにちは、マサトラです。2025年のバンコクワーケーションに続き、2026年もバンコクでワーケーションをしてきました。ただし、今回は最初からワーケーションを目的に計画した旅ではありません。長年勤めた職場を退職した義母から「自由な時間ができ…

親の年齢や体力、持病、旅行経験によって適した予定は異なります。今回の体験を一つの例としてご覧ください。

夜のチャオプラヤー川を進むペニンシュラ・バンコクのシャトルボート
ペニンシュラバンコクから望むバンコクの夜景

本記事の執筆者:マサトラ

フリーランス歴4年のWebエンジニア。現在は20社以上のWeb制作会社社様と提携し、WordPress構築やLP制作を中心に月3~5件のペースでサイト制作を手がけています。
このブログでは、実務で得た知識やノウハウ、制作現場での気づきを、フリーランスとして活動中の方はもちろん、これからWeb制作を仕事にしたいと考えている方にも役立つよう発信しています。

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親とのバンコク旅行で最初に決めたこと

今回の旅は、義母が約40年間勤めた職場を退職したことをきっかけに決まりました。

せっかくの退職祝いなので、義母が行きたい場所へ連れていきたい。その一方、慣れない海外で疲れ切ってしまう旅にはしたくありません

そこで、計画を立てる際は次の点を優先しました。

  • 深夜便でバンコクに向かうので、到着直後からチェックインできるホテルを選ぶ
  • 3人とスーツケース3個が無理なく乗る送迎車を予約する
  • 送迎車は可能な限り安全運転でお願いする
  • 日中の暑い時間に長く歩き続けない
  • 観光の途中でカフェやホテル休憩を入れる
  • Grab、船、電車を状況に合わせて使い分ける
  • バンコクらしい体験も、安全に楽しめる方法を選ぶ

観光地の数を減らしたというより、移動と休憩に余白を持たせた形です。

深夜便で到着後すぐ休めるホテルを選んだ

往路は羽田を午前1時20分に出発し、バンコクへ午前5時45分ごろ到着する深夜便でした。

深夜便は現地で過ごせる時間が長くなる反面、機内で十分に眠れない可能性があります。さらに、早朝に到着しても一般的なホテルのチェックインは午後です。

スーツケースはチェックインまで預けておくことはできますが、寝不足かつ暑くて疲れていても、体はチェックインまで待たなければならいというのはキツイので何としても避けたいところ。

そこで選んだのが、ザ・ペニンシュラ・バンコクです。今回はグランドデラックススイートへ宿泊し、リビングとベッドルームを分けて大人3人で過ごしました。

今回は午前7時30分ごろにホテルへ到着し、そのまま客室へ入ることができて助かりました。部屋で荷物をほどき、着替えや休憩をしてから朝食へ出かけられたため、旅の初日から無理なく動けました。

ジョークプリンスの店頭
ミシュランビブグルマンを何度も獲得している名店「ジョークプリンス」
ジョーク(タイのお粥)の具は全部入り
ジョーク(お粥)の優しい味が、深夜便で疲れた体に染み渡る

帰国日も、チェックイン時にホテルを出る予定時刻を17時と伝え、その時間まで客室を利用できました。夜便に合わせてゆっくり荷造りでき、出発直前まで休めたのも良かったですね。

これはペニンシュラ独自のPeninsula Timeというサービスによるものですが、予約条件や空室状況などによって利用可否が変わります。到着・出発予定時刻は事前にホテルへメール等で伝えておくのが安心です。

メモ

Google翻訳だったり、AIに翻訳をお願いすれば簡単に日本語から英語に変換できます。あとはそれを公式サイトなどからメールで送るだけで済むので、少しでも気になることはどんどんホテルに確認することをオススメします!

それに、ホテル側は宿泊客が何時頃ホテルに到着するのか、出発は何時ぐらいなのか、というのは知りたい情報なので、それだけ伝えておくことも問題ありません。

実際、私も以下のことをホテルにメールで質問しました。

  • エキストラベッドのリクエスト
  • ホテル内のレストランの予約と、眺めの良い席のリクエスト
  • ホテルのシャトルボートの運航時間
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空港送迎はセダンではなくファミリーMPVを予約

スワンナプーム空港とホテルの往復送迎は、KKdayで事前に予約しました。

3人だけならセダンでも乗れそうに見えますが、今回は大型のスーツケースが3個あります。セダンはスーツケースは2個までしかトランクに入らないので、トランクの大きいファミリーMPVを選びました。

予め車を予約しておくと、空港へ着いてから車を探したり、3人と荷物を載せられるか交渉したりする必要がなく、初めてのタイ旅行でも流れが分かりやすくなりますし、時間も節約できます。

今回の往路は土曜の早朝で道路が空いており、空港からホテルまでは約30分でした。一方、帰国日は平日の夕方だったため、ホテルから空港までは約1時間かかりました。

同じ区間でも曜日や時間によって所要時間が変わります。バンコクの渋滞は有名なので、特に帰国日は、渋滞を見込んで余裕を持ってホテルを出発してください。

私たちは、基本的に空港に最低でも帰国便出発の3時間前に到着するようにしていて、ホテルから空港まで1時間はかかるとすると、帰国便出発の4時間前にはホテルを出発する計算です。

帰国便に間に合わないのは洒落になりませんから…

送迎会社へ安全運転とシートベルトをリクエスト

バンコクの運転は、日本よりスピードを出したり、車線をガンガン変更したり、なぜか2車線道路に車が3列並んでいたりと、日本の常識が通じません

海外旅行に慣れていない義母が驚かないよう、KKdayで車を予約する際に安全運転をお願いする英文を送りました。また、シートベルトを問題なく使える車を希望することも付け加えました。

以前、手配した車のシートベルトが壊れていて使えなかったことがあり、運転手にその旨伝えたところ、「壊れてるんだよね」と笑いながら返答されたことがあったんです…

つまりバンコクでの車の安全意識はそんな程度というわけでして、私は昔旅行会社に勤務していたので、その経験から安全面のリクエストは、通る通らないは別として必ずすることにしています

実際に送った文章がこちらです。

One of our group members is an older person who is not very experienced with overseas travel, so we would appreciate it if the driver could avoid speeding and drive safely and smoothly. We would also appreciate a vehicle with properly working seat belts. Thank you for your understanding.

日本語にすると、次のような内容です。

同行者の一人が海外旅行にあまり慣れていない年配者のため、スピードを出しすぎず、安全で穏やかな運転をしていただけると助かります。また、シートベルトが正常に使える車両を希望します。

このリクエストがどこまで影響したかは分かりませんが、迎えに来たドライバーはとても過去一番の安全運転でした。

乗ってすぐ、3人とも心の中で「この人は当たりだ…!」と感じたほどです。ホテルへ到着して車を降りた直後には、3人同時に「安全運転だったね!」と口にしました。

帰国日の送迎も、なんと偶然同じドライバーでした!リクエストを送れば必ず希望どおりになるとは限りませんが、気になる条件は事前に具体的に伝えておいてよかったと思います。

メモ

参考までに、KKdayで今回利用したサービスのURLをご紹介しておきます。

バンコク空港送迎のプランをKKdayで確認する

私が会ったドライバーさんはファミリーMPVの運転手だと思われるので、次回もこのサービスで同じ車種、同じリクエストをダメ元でやってみるつもりです。

観光と観光の間にホテル休憩を入れた

バンコクでは、観光地そのものより、暑い中での移動が体力を奪います。日本の真夏だと思ってください。

今回は朝から夜まで外出し続けず、午前中に観光や買い物をした後、いったんホテルへ戻る時間を作りました。

たとえば到着日は、ジョークプリンスで朝食を取り、買い物をしてからホテルへ戻って休憩。その後、アイコンサイアムへ出かけました。

別の日も、ワットアルンやワットポーを観光し、涼しいカフェとアイコンサイアムへ立ち寄った後、ホテルで休んでから夕食へ出かけています。

ホテルへ戻ると、義母と妻は部屋で休み、私はその時間に仕事を進めました。

休憩は観光できない無駄な時間ではありません。午後に一度休むことで、夕食や夜景まで元気に楽しめます。家族の休憩時間と私の仕事時間を重ねられたことも、今回の日程がうまくいった理由です。

青空の下に立つワットアルン
暑い寺院観光の後は涼しい場所で休憩しました

Grab・船・BTS・MRTを無理に一つへ絞らない

バンコクには、Grab、タクシー、BTS、MRT、船など、さまざまな移動手段があります。

それぞれの特徴や、2025年の滞在で気づいた通信・持ち物などは、以下の記事でも詳しく紹介しています。

バンコクでワーケーションして気づいたこと|ホテル・移動・持ち物まとめ
バンコクは観光やグルメの魅力が多いだけでなく、ホテルや大型商業施設も数多くあるので「仕事しながら旅行」をするワーケーション先として人気があります。ただし、実際に滞在してみると「ここは準備しておいてよかった」「次はこうしたい」と気づくことがい…

料金だけで考えると電車が便利な場面も多いですが、駅までの徒歩、階段、乗り換えを含めると、必ずしも一番楽とは限りません。

今回は、その日の天気や行き先に合わせて使い分けました。

暑い時間や乗り換えが大変な場所はGrab

ワットアルンとワットポーへ行く日は、Grabで車を手配しました。

船でも行けますが、利用したい時間帯にちょうどよい便が見つからず、日中は暑かったためです。ホテルから観光地まで直接移動でき、体力を温存できました。

川沿いの移動は船

ペニンシュラからサトーン船着き場や対岸へ向かう際は、ホテルの無料シャトルボートを利用しました。

車と違って橋の渋滞に影響されず、川からバンコクの景色も楽しめます。単なる移動ではなく、義母にとって印象に残る体験にもなりました。

チャオプラヤー川を走るツーリストボート
川沿いの移動には船も利用しました

ワットポー付近からアイコンサイアムへ向かう際も船を利用しています。

涼しく移動しやすい区間はBTS・MRT

ワットプラケオ観光後は、最寄りのMRT駅からサムヤーンミットタウンへ移動しました。その後はGrabでセントラルワールドへ行き、帰りはBTSでサパーンタクシン駅まで移動しています。

電車、車、船のどれか一つを使い続けるのではなく、その区間で最も負担の少ない方法を選びました。

トゥクトゥクはホテル専用車で短距離を体験

初めてバンコクへ行くなら、トゥクトゥクにも乗ってみたいですよね!

一方、流しのトゥクトゥクで長距離を移動するのは、料金交渉や運転、安全面が少し心配でした。

そこで今回は、ペニンシュラからアイコンサイアムまで運行しているホテル専用の無料トゥクトゥクを利用しました。

ホテルからアイコンサイアムまでは短距離なので、移動手段というよりアトラクション感覚で楽しめます。PenChatで午前11時、3人と伝えると予約もできました

ホテルが用意した車で、乗車時間も短かったため、義母にも安心してトゥクトゥクの雰囲気を体験してもらえました。

涼しい商業施設やカフェを休憩場所にした

バンコク旅行では、屋外の寺院観光と、冷房の効いた場所を組み合わせると過ごしやすくなります。

今回よく利用したのがアイコンサイアムです。

チャオプラヤー川沿いの商業施設アイコンサイアム
買い物・食事・休憩を一か所で済ませられるアイコンサイアム

ホテルから近く、買い物、食事、お土産探しを一か所で済ませられます。川を眺められるスターバックスや、タイ各地の食文化を集めたSook Siamもあり、休憩しながらバンコクらしさを楽しめました。

ワットアルンとワットポーを観光した後には、Make Me Mangoでマンゴーのスイーツを食べて涼みました。

観光地を連続させず、途中にカフェや商業施設を挟むだけでも体への負担は変わります。

アイコンサイアムのスターバックス
バンコクのスタバはタイ限定のメニューがあって面白い

食事はホテルへ相談して席を確保

休日の夕食は混雑する可能性があったため、レストラン「バーンソムタム」の予約をペニンシュラのPenChatへ相談しました。

3人、午後6時30分、屋外ではなく屋内席、という条件を希望すると、ホテル側で店舗へ連絡して予約してくれました。

当日に店を探して歩き回る必要がなく、冷房の効いた屋内席も確保できたため、親との旅行では助かるサービスです。

バーンソムタムで注文したソムタム
PenChatを通じて屋内席を予約したバーンソムタムの「ソムタムタイ」。クセになる酸っぱ辛さ。

到着日のホテル内でのディナーも、旅行前にホテルへメールを送り、義母の退職祝いであることと、可能なら眺めのよい席を希望することを伝えていました。

すべてを細かく予約する必要はありませんが、外せない食事や混雑しそうな店だけでも先に押さえておくと、現地での負担を減らせます。

行ってみたものの満席だった…というのはガックリ来ますからね…

帰国日は予定を詰めず荷造りの時間を確保

帰国便は21時40分バンコク発だったため、最終日も日中の時間帯を使えました。

ただし、新しい観光地へ遠出することはせず、アイコンサイアムでお土産の買い忘れを確認し、昼食を取ってホテルへ戻りました。

予めホテルに伝えておいたとおり、17時まで客室を使えたため、シャワーや休憩、荷物の整理も慌てずに済みます。

最後まで観光を詰め込むより、余裕を持って空港へ向かえる方が、旅全体を気持ちよく終えられます。

まとめ|親との旅行では余白が満足度につながる

海外旅行に慣れていない義母とのバンコク旅行では、次の点を意識しました。

  • 到着直後と帰国直前まで休めるホテルを選ぶ
  • 人数だけでなく荷物量に合う送迎車を予約する
  • 安全運転やシートベルトの希望を事前に伝える
  • 観光の途中にホテル休憩を入れる
  • 暑さや混雑に合わせてGrab、船、電車を使い分ける
  • トゥクトゥクはホテル専用車で短距離を楽しむ
  • 涼しい商業施設やカフェを休憩場所にする
  • 帰国日は予定を詰めすぎない

義母が特に喜んでいたのは、バンコクの街の雰囲気、チャオプラヤー川沿いの景色、ペニンシュラのスイートでした。

帰国後もバンコクの動画を見ていると聞き、初めてのタイ旅行を楽しんでもらえたのだと感じましたし、連れていけて親孝行できたかな、と思っています。

親との旅行では、どれだけ多くの観光地を回れたかより、無理をせず「また行きたい」と思えることの方が大切です!

移動と休憩を先回りして考えておけば、海外旅行に慣れていない家族とも、バンコクらしい景色や食事を十分に楽しめると思います。

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