こんにちは、マサトラです。
2026年5月、妻と義母の3人でザ・ペニンシュラ・バンコクに3泊しました。今回の旅全体と仕事時間の作り方は、家族旅行と仕事を両立した3泊5日のワーケーション体験記で紹介しています。
予約していたのは通常のデラックスルームでしたが、チェックインすると、なんとグランドデラックススイートへ無料でアップグレードされていました…!
リビングとベッドルームが独立した74㎡の客室で、リビングにはエキストラベッドを設置。それでも3人でゆったり過ごせる広さがあり、家族が休んでいる間に別室で仕事もできました。
今回は義母の退職祝いを兼ねた旅行だったため、事前にホテルへ旅行の目的を伝えていました。ただし、アップグレードの理由は説明されていません。ホテルのご厚意だった可能性はありますが、退職祝いが理由だったとは断定できません。
この記事では、グランドデラックススイートの間取りや設備、3人での使い勝手、仕事環境、Peninsula TimeやPenChatなどのサービスを実体験ベースで詳しくご紹介します。
※料金やサービスは2026年5月宿泊時点の情報です。


本記事の執筆者:マサトラ
フリーランス歴4年のWebエンジニア。現在は20社以上のWeb制作会社社様と提携し、WordPress構築やLP制作を中心に月3~5件のペースでサイト制作を手がけています。
このブログでは、実務で得た知識やノウハウ、制作現場での気づきを、フリーランスとして活動中の方はもちろん、これからWeb制作を仕事にしたいと考えている方にも役立つよう発信しています。
HoteLuxでデラックスルームを3泊予約
今回はホテル予約サイト「HoteLux」を通じて、デラックスルームを3泊予約しました。
宿泊料金は税・サービス料込みで合計35,310THBです。予約には次の特典が含まれていました。
- 3泊すると1泊無料(つまり、上記金額は実質2泊分)
- 毎日の朝食
- 100米ドル分のホテルクレジット
- 空室状況に応じた同一カテゴリー内での客室アップグレード
100米ドル分のホテルクレジットは、到着日の夜にホテル内のレストラン「River Cafe & Terrace」で利用したディナービュッフェ代の一部へ充当しました。
HoteLuxのアップグレード特典には、スイートへのアップグレードは含まれていません。2025年にペニンシュラ・バンコクへ宿泊した際には、チェックイン時にフロントスタッフから有料でのアップグレード提案がありましたが、その時は断っています。
ところが今回は、追加料金なしでグランドデラックススイートへ案内してもらえました!
- リピーターである
- HoteLuxを通じた予約
- ホテル側は、今回の私たちはお祝い目的での滞在であることを知っている
- 3名1室だと狭いので、義母に配慮してくれた
- ただ単に客室稼働がガラガラ
など、色々なことが考えられますが、今回のアップグレード理由は不明です。
アップグレードは空室状況や予約条件によって変わるため、同じ方法で予約すれば必ずスイートになるわけではありません。
義母を慰労する旅行だったので、思いがけないうれしいサプライズでした!
グランドデラックススイートの基本情報
ペニンシュラ公式サイトに掲載されている主な客室情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 広さ | 74㎡ |
| 定員 | 最大3名 |
| ベッド | キングまたはツイン |
| 眺望 | チャオプラヤー川とバンコクの街並み |
| 主な空間 | リビング、ダイニング、ベッドルーム、ウォークインクローゼット |
| 仕事設備 | エグゼクティブワークデスク、Wi-Fi、ユニバーサル電源 |
高層階に位置しているため、窓からチャオプラヤー川と対岸の街並みを広く見渡せます。
2025年に泊まったデラックスルームも川の眺めが魅力的でしたが、スイートはリビングとベッドルームの両方に窓があり、景色と空間の余裕が大きく違いました。

リビングとベッドルームが独立した客室
グランドデラックススイートで最もよかったのは、リビングとベッドルームが扉で分かれていることです。
リビングにはソファ、テーブル、4人掛けのダイニングテーブル、本格的なワークデスクがあります。今回はこのリビングへエキストラベッドを入れ、義母に使ってもらいました。
エキストラベッドを置いても、人が通るスペースやソファでくつろぐ余裕は十分に残っています。
妻と私は奥のベッドルームを利用しました。それぞれ寝る場所を分けられるため、大人3人の旅行でもプライベートな時間を確保できます。
ホテルで部屋を2室予約する方法もありますが、スイート1室なら食事や会話は一緒に楽しみながら、就寝時だけ空間を分けられます。親子3人旅行との相性がとてもよい間取りでした。

リビングには仕事向けの広いデスクがある
ワーケーションで利用するなら、リビングのワークデスクが最も作業しやすい場所です。
玄関のすぐ目の前にデスクがある秘書仕様(笑)なのですが、機能性は抜群です。
ノートPCを置いても余裕がある広さで、デスク周辺にはコンセントやUSB差し込み口が複数あります。仕事用の椅子も用意されているため、メール対応だけでなく、数時間のコーディングにも向いています。
私が実際に使った印象では、設備と座り心地を含め、リビングのデスクが客室内で一番仕事向きでした。

ベッドルームでもオンライン会議ができた
滞在中は、ベッドルームの化粧台と思われるテーブルと、窓際にある小さなテーブルも仕事に使いました。
こちらは本来ワークデスクではなく、椅子も長時間作業向けではありません。そのため、作業性だけを比べるとリビングのデスクが上ですが、作業に支障はありませんでした。
化粧テーブルの近くにはコンセントが2口あります。
オンライン会議も、バンコク時間の15〜16時ごろにベッドルームから参加しました。リビングとの間の扉を閉められるため、家族の話し声を気にすることなく会議へ集中できます。
家族旅行中の仕事では、立派なデスクがあること以上に、仕事をする人と休む人の空間を分けられることが重要です。
同じ部屋の中で仕事をしていたら、家族も気を遣いますし、観光気分が減ってしまいますよね…
グランドデラックススイートなら、家族を客室から外へ追い出すことなく、プライベートな仕事場所を作れました。(アップグレードに感謝…!)


Wi-Fiは実測51Mbpsで接続も安定
客室Wi-Fiを計測したところ、速度は51Mbpsでした。
メール、チャット、Webサイトの閲覧、ちょっとしたコーディング、オンライン会議を行いましたが、速度不足は感じませんでした。滞在中に接続が切れることもなく、仕事用として十分に安定しています。
ホテルのWi-Fiは計測する時間や場所、利用者数によって速度が変わります。51Mbpsは今回の宿泊中に測った参考値としていただければと。

15型ノートPCが入る大型セーフティボックス
2025年にデラックスルームへ泊まった際、客室のセーフティボックスにはノートPCが入りませんでした。
海外で仕事をする場合、観光や食事で部屋を離れるたびにPCをどのように保管するかは気になるところです。
でも、今回のスイートには大きなセーフティボックスがあり、15型のノートPCも問題なく収納できました。仕事道具を客室へ置いて出かける際の安心感が違います。
細かな設備ですが、ワーケーション目線では大きな改善点でした。

水回りには少し古さを感じる
バスルームにはバスタブと独立したシャワーブースがあり、洗面台も2つあって、3人でも使いやすい造りです。
ちなみに、バスルーム内に独立したトイレがあるのですが、リビング横にもトイレと洗面台があり、さすがスイートと言ったところです…!
館内や客室は丁寧に手入れされており、古いから不快ということはありません。
一方、最新ホテルと比べると、水回りの設備には多少年代を感じます。トイレもウォシュレットではありませんでした。
(個人的には、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンはホテル自体が比較的新しいので、水回りは一番底のホテルが好きです。)
私はそこまで気になりませんでしたが、新しい設備を重視する人は注意した方がよいでしょう。


Peninsula Timeで早朝到着から帰国直前まで滞在できた
今回のように往復とも深夜便を使う旅行では、Peninsula Timeが大きなメリットになります。
Peninsula Timeとは、ペニンシュラホテルのユニークなサービスで、朝6:00からアーリーチェックインができ、22:00までレイトチェックアウト可能というものです。
私たちは午前5時45分ごろにスワンナプーム空港へ到着し、午前7時30分ごろにホテルへ着きました。このペニンシュラタイムのおかげで、一般的なホテルのチェックイン時間である15時まで待つことなく、そのまま客室へ案内してもらえたため、荷物を置いて着替え、ひと休みしてから街へ出られました。
帰国便は21時40分発です。チェックイン時にホテルを出発する時刻を聞かれたので、17時ごろと伝えました。帰国日もその時刻まで客室を使えたため、昼頃にチェックアウトして荷物を預ける必要がありませんでした。
なお、Peninsula Timeを利用するための個別申請はしていません。
HoteLuxの予約画面では午前中の到着時刻を選べなかったため、いったん昼12:00を選び、スペシャルリクエスト欄へ次の内容を記載しました。
- 到着便名
- フライトの到着時刻
- ホテルへの到着予定時刻
- エキストラベッドの希望(3名1室だったため)
つまり、サービスそのものを申請したのではなく、到着予定を予約時に伝えておいた形です。
なお、Peninsula Timeは公式規約では到着・出発予定時刻を事前にホテルへ知らせることも案内されています。希望する時間を必ず利用できるとは限らないため、予めメールなどでホテルへチェックイン/チェックアウト時刻を伝えておくのが安心です。
PenChatは滞在中のコンシェルジュとして便利
ペニンシュラでは、宿泊者向けチャットのPenChatを利用できます。WhatsApp、Facebook Messenger、WeChat、LINEから、チャットでやり取りでき、滞在中にかなり助けられました。
今回PenChatで依頼したのは、主に次の4つです。
- ホテルのトゥクトゥク予約
- ホテルからペニンシュラピアへ向かうシャトルボートの時間と乗り方を質問
- ホテル内レストランでの忘れ物確認
- 外部レストランの予約

アイコンサイアムへ向かうホテルの無料トゥクトゥクは、PenChatで希望時刻と人数を送るだけで予約できました。
予約無しでも乗ることはできますが、他に乗客がいると乗れない可能性があるので、予約しておくと安心です。

チャオプラヤー川を挟んでホテルの対岸にあるペニンシュラピアへ向かうボートの乗り方と運航時間を確認。
ちなみに、ペニンシュラピア(Peninsula Pier)とホテルを結ぶ無料シャトルボートの運航時間は06:00~24:00の間とのこと。
ペニンシュラピア側にもホテルスタッフがいるので、ホテルに帰る時はそこでボートを呼んでもらいましょう。

ホテル内のレストランに忘れ物をした可能性があり、レストランを利用した時間帯とテーブル番号を伝えて探してもらいました。
Chatだと画像も添付できるので便利ですね。
問い合わせて約10分で忘れ物が見つかり、その後部屋まで届けてくれました!

ホテル外のレストランも、希望日時や人数などを伝えれば予約してもらえます。
今回希望していたレストランは、レストランの公式サイトに予約フォームが無かったので、ホテルにお願いして予約してもらいました。
返信も早く、内容を伝えるためにフロントへ何度も出向く必要がありません。
それに、フロントで直接伝えるとなると英語力が必須ですが、チャットだったらテキストでのやり取りで済みますし、今は翻訳を簡単に行うことができるので、コミュニケーションのハードルは劇的に下がり、なおかつ滞在の快適度が爆上がりします。
単なる問い合わせチャットではなく、客室から使えるコンシェルジュという感覚でした。
無料シャトルボートもペニンシュラを選ぶ理由
ペニンシュラはチャオプラヤー川の西岸にあります。車で市内中心部へ向かう場合、川を渡るための橋周辺の渋滞に巻き込まれることがあり、この立地はデメリットにもなります。
一方、川を移動に使うと印象が変わります。
ホテルからサトーン船着き場や対岸のペニンシュラピアへ行きたいと伝えると、たいてい「5分待って」と言われて、無料ボートを用意してもらえました。アイコンサイアム行きの定期ボートもあり、買い物や食事には困りません。
余談ですが、ボートを利用していた際にペニンシュラスタッフのホスピタリティを感じる場面がありました。
ボートのキャプテンがが乗船していた宿泊客の男の子を操舵席へ招き、横で舵の指示を出しながらアイコンサイアムまで進んでいったのです。
通常だと5分で着くところを10分弱かかり、アイコンサイアム到着時にキャプテンから「時間がかかってごめん」と声をかけられましたが、「最高の子供向けサービスだよ」と笑顔で返事しました。
海外のホテルに宿泊すると、宿泊客との距離の取り方が日本のホテルよりも上手なんですよね。
こうしたマニュアル一辺倒ではない、温かい接客もペニンシュラバンコクの魅力だなぁとほっこりしました。

朝食とディナービュッフェも満足度が高い
朝食はホテル内のレストラン「River Cafe & Terrace」で取りました。
川沿いの屋外席とエアコンの効いた涼しい屋内席があり、その日の気温や気分で選べます。
料理の種類はすごく多いわけではないもののクオリティは抜群で、マンゴーは朝食代の元を取るために食べまくりましょう(笑)。
ホテルの朝食会場では、よくスタッフから「コーヒーいる?」と聞かれますが、ペニンシュラバンコクでは、コーヒーだけでなく、カフェラテ、エスプレッソ、アイスコーヒー、タイティーなど、飲み物の選択肢も豊富でした。
到着日の夜には同じレストランのディナービュッフェを利用し、HoteLuxの100米ドル分のホテルクレジットを代金の一部へ充当しました。
客室やサービスだけでなく、食事にも不満はありませんでした。


グランドデラックススイートのメリット・デメリット
実際に3泊して感じたメリットは次のとおりです。
- 大人3人でもゆったり過ごせる
- リビングとベッドルームを分けられる
- 家族が休む時間にも別室で仕事ができる
- 本格的なワークデスクと安定したWi-Fiがある
- 15型ノートPCをセーフティボックスへ収納できる
- 高層階からリバーサイドの景色を楽しめる
- Peninsula TimeやPenChatなどのサービスが便利
- シャトルボートで渋滞を避けられる
一方、デメリットもあります。
- 宿泊費は決して安くなく、長期滞在には使いにくい
- 最新ホテルと比べると水回りに多少の古さがある
- 車で移動すると橋周辺の渋滞に影響されやすい
- 川の反対側にあるため、空港送迎などの料金が高くなることがある
まとめ|高いけれど3人家族と仕事には価値があった
グランドデラックススイートは、単に広くて豪華な客室というだけではありませんでした。
リビングとベッドルームを分けられることで、家族3人が無理なく過ごし、誰かが休んでいる時間にも別室で仕事ができます。
さらに、早朝到着と夜便出発に合うPeninsula Time、チャットで相談できるPenChat、川を便利な移動経路に変えてくれるシャトルボートが、滞在全体を支えてくれました。
料金の高さと設備の古さはありますが、海外旅行に慣れていない家族との3人旅や、滞在中に仕事が必要な人には、とても相性のよい客室です。
ペニンシュラ以外も含めて滞在先を検討したい方は、実際に泊まったホテルを比較した以下の記事もご覧ください。

親との移動や観光で工夫した点については、以下の記事にまとめています。

2025年にデラックスルームへ泊まったときもペニンシュラのサービスに感動しましたが、今回の再訪で、その印象はさらに強くなりました!
シャトルボートのベテランキャプテンに「来年もまた来るんでしょ?」と笑いながら言われてしまったので、また泊まれるように頑張って働かなければ…!
