こんにちは、マサです。
皆さんの車にはバックカメラ(後方カメラ)は付いていますか?
車をバックさせる時にモニターで後方を写してくれる機械のことです。
そのバックカメラですが、国土交通省が装着義務化に向けて動いており、早ければ2021年5月以降に販売される新車が対象となるようです。
このニュースを見た時、私はこう思いました。
えっ?ウチの車、バックカメラ付いてないんだけど。義務化って言っても、もともとバックカメラが付いていない車はどうなるの??
バックカメラを買って、付けなければいけないとなるとお金がかかるし手間もかかりますよね。
なので、バックカメラ装着義務化について調べてみました。
本記事はこんな人にオススメかも
・車を持っている人
・今乗っている車にバックカメラが付いていない人
・今後、車を買おうと思っている人
目次
バックカメラ義務化で、今乗っている車はどうなる?【後方カメラ付いていない】
今後、義務化される予定のバックカメラですが、今乗っている車に付いていない人はたくさんいると思います。
もし、法律で義務化されたとしたら、そういった車はどうなるのでしょうか?
<結論>
義務化の対象は、法律施行後に発売される新車のみ。
今乗っている車はバックカメラ義務化の対象外です。
今回の報道内容を見てみましょう。
国土交通省は1日、自動車後方の状況が確認できるバックカメラか、センサーの装備を自動車メーカーに義務付ける方針を明らかにした。死角を補うことで、駐車場などでバックする際、歩行者らが巻き込まれる事故を防ぐ。道路運送車両法に基づく保安基準を6月に改正し、早ければ来年5月以降に販売する新車へ適用する。
文章引用元:共同通信HP
全ての車に適用されるのかと思ってしまいましたが、法律施行後に販売される「新車」に限定されるようです。
なので、今乗っている車は義務化は適用されません。
自動車の基準を協議する国際会議で、バックカメラの装着を国際基準とするように提案したのは、実は日本なんです。そして、その提案は2020年12月に採択されました。アメリカでは既に2018年5月以降に販売される新車にバックカメラを装着することが義務化されていて、日本も国際的な流れに乗っているわけです。
今乗っている車は義務化対象外だけど、バックカメラは付けたほうがいい?
今乗っている車は、バックカメラ装着義務化の対象外だということは分かりました。
でも、対象外とはいえ、バックカメラ付けたほうがいいか悩みませんか?
新車は義務化だし、それに実際付いていたほうが便利・安心ですよね。
実際に、2021年3月に発表された公益財団法人交通事故分析センターの研究結果では、バックカメラにより事故のリスクが低減されているとされています。
<参考リンク> 公益財団法人交通事故分析センター https://www.itarda.or.jp/materials/report/free 「後退時後方視界情報提供装置(後方カメラ)による自家用乗用車の後退事故回避支援効果に関する研究」という報告書をダウンロードすることができます ※ダウンロードにはアカウント登録(無料)が必要です |
なので、付けていたほうが絶対にベターです!
まとめ
今回の記事をまとめると以下のとおりです。
- 自動車へバックカメラ装着が義務化される
- 義務化は、早ければ2021年6月以降
- 義務化対象は2021年6月以降に販売される新車のみ
- 今乗っている車は対象外だが、バックカメラは付けておいたほうが安心
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!