こんにちは、マサです。
皆さんは「新世紀エヴァンゲリオン」はご存知でしょうか?
超大ヒットアニメなので、見たことはなくても名前を聞いたことはあると思います。
私はエヴァの大ファンで、これまで何度アニメを見直したか分かりません。
テレビアニメだけでなく、映画も多く制作されているのですが、最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」が2021年に公開予定です。
既に制作は完了しており当初は1/23(土)の公開予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大を受けた緊急事態宣言により公開延期となり、新たな公開日は今のところ未定です。
ファンとしては残念ではありますが、そんな気持ちをまるで慰めてくれるかのように、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」では3週連続でエヴァ過去映画シリーズを放送してくれています。
実は、この3作品、主題歌は全て宇多田ヒカルさんが担当しています。
宇多田ヒカルさんの実力や実績はもちろん疑いのないものですが、なぜ宇多田さんが3本連続でエヴァの主題歌を歌っているのか気になりませんか?
今回はその理由を探っていきたいと思います。
本記事はこんな人にオススメかも
・とにかくエヴァンゲリオンが好きな人
・宇多田ヒカルさんのファンの人
・宇多田ヒカルさんとエヴァがシンクロしていると思っている人
目次
宇多田ヒカルさんとエヴァがシンクロする理由
理由① 宇多田さんがエヴァの大ファン
理由の1つ目にして最大の理由は宇多田ヒカルさんが大の「エヴァオタク」であることです。
これはご本人が自称されていることで、2007年に公開された映画4部作の第1弾「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の主題歌で初めて宇多田さんが抜擢された時にそのことが明らかになりました。
宇多田さんがエヴァの大ファンであることが関係者に伝わり、そこから宇多田さんへ主題歌オファーがあり実現したそうです。
なので、宇多田さんのエヴァに対する愛情が、シンクロ率を高めていると考えていいと思います。まごころを、君に的な。
理由② エヴァの世界観に合うように作られている
理由①とつながりますが、オファーがあったことにより主題歌を制作するということは、いわゆるタイアップですね。
もともとエヴァへの愛があった宇多田さんが、エヴァのために歌詞を書くということは、自然とエヴァの世界観に合うようになります。
実際、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の主題歌「Beautiful World」についてインタビューがあった時、宇多田さんは以下のように話しています。
やっぱり、エヴァンゲリオンのストーリー、名セリフとか肝のシーンとか、私的になんか胸に来たところからもヒントを得てるっていう意味で、やっぱりエヴァを通して書いたっていう感じ。エヴァンゲリオンの絵とか雰囲気とかと一緒にこの歌が鳴ってて、あんまり変じゃないようにって、いろんな考慮をした上で出来た曲なのね。ただテーマ的に考慮したとはいえ、結局エヴァンゲリオンのテーマも、私自身がいつも歌ってるようなことと共通点が多いストーリーだから、私らしさみたいなものは結局あるんだけど。
エヴァンゲリオン公式サイトより引用
やはりエヴァを意識して曲を作っていることが伺えますが、一方で無意識的な部分も読み取れます。
無意識的=自然体だからこそ、私たちは、違和感なくエヴァと宇多田さんが瞬間、心、重なるように感じるのでしょう。
過去の宇多田さんのエヴァ主題歌を振り返る
では、これまで宇多田ヒカルさんが歌ってきたエヴァの主題歌と挿入歌を振り返ってみましょう。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 予告編挿入歌 「Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-」
主題歌ではないのですが、個人的にはこの曲が一番衝撃を受けました。
Fly Me To The Moonはエヴァアニメシリーズのエンディングテーマでしたし、様々なカバー曲が出ているほど有名かつ人気の曲ですが、マサ的には宇多田ヒカルさんのこのカバーがベストです。
確か、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のCMがテレビで流れていて、その時にこの曲が使われていたんじゃないかと記憶していますが、10秒程度のCMを見た時にエヴァと宇多田さんが完全にシンクロしていて鳥肌が立ったことを今でも覚えています。
YouTubeでは公式動画が見つかりませんでしたが、この「Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-」は宇多田ヒカルさんの最新EPに収録されているので、宇多田さん公式サイトを確認してみてください!
<宇多田ヒカルさん公式ホームページ>
http://www.utadahikaru.jp/
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 主題歌 「Beautiful World」
こちらは主題歌ですが、これもまた衝撃でした。
とにかく宇多田さんとエヴァの世界観がリンクしていて、その理由は上述したとおりですが、それにしても声だったり歌詞だったりメロディだったり、シンクロ率400%を超えています!
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 主題歌 「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」
第2作目の主題歌は、前作のBeautiful Worldのリミックス版ですが、こちらもアコースティックな感じとラフな感じが印象的で、どこか悲しさのようなものも感じます。
残念ながらこちらもYouTubeの公式動画はありませんでしたが、宇多田ヒカルさんの最新EPには収録されているので、公式サイトを確認してみてください!
<宇多田ヒカルさん公式ホームページ>
http://www.utadahikaru.jp/
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 主題歌 「桜流し」
静かに始まるイントロ、宇多田さんの透き通るような歌声に心を掴まれ、曲がどのように展開していくのか聞き入ってしまいます。
ここまで共通しているのは、ダークさを感じるような気がするメロディが、宇多田さんの声の透明さや力強さとマッチするんです。エヴァの世界観をメロディが、宇多田さんの声がそこに生きている人間を描き出している気がします。
シン・エヴァンゲリオン劇場版 主題歌 「One Last Kiss」
そして、公開が延期となっている最新作にして最終作、シン・エヴァンゲリオン劇場版の主題歌が、宇多田ヒカルさんの最新シングル「One Last Kiss」です。
まだミュージックビデオなどはYouTubeに公開されていませんが、エヴァ公式予告動画で少しだけ聴くことができます。
これまでとやや異なる曲調で、早くフルで聴きたいし、願わくば映画館でエヴァを観た後に聴きたいですね!
こちらの曲も宇多田ヒカルさんの最新EPに収録されているので、ここまで紹介したエヴァ関連の曲が気になった方は、宇多田さんの公式HPをチェックしてください!
<宇多田ヒカルさん公式ホームページ>
http://www.utadahikaru.jp/
最後に
今回は宇多田ヒカルさんの曲とエヴァがシンクロする理由と、その曲たちを紹介しました。
改めて聴きなおすとエヴァが観たくなりますね…
早く劇場版公開してほしいですが、新型コロナウィルスを終息させなければなりませんね。
共に乗り越えましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!