こんにちは、マサです。
とても興味深いニュースが入ってきました。
アメリカのトランプ元大統領が、独自のSNSを創設するかもしれない、ということです。
<ロイター通信>トランプ氏、2─3カ月内にソーシャルメディア立ち上げへ
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-social-media-idJPKBN2BD0UI
SNSというと、イメージするのはTiwtterやFacebookのようなものだと思いますが、それを個人が創設するというのはとても興味が湧きませんか?
そして、私のような素人では、既にTwitterやFacebookのような大手SNSが世界に浸透しているので「新しくSNSを作っても対抗できないのではないか」と思ってしまうのですが、みなさんはいかがでしょうか?
しかし、トランプ氏経営者として成功しており、なんといっても元アメリカ大統領なので、注目せざるをえません。
今回は、なぜトランプ大統領が独自のSNSを創設しようとしているか、その理由を考察しました。
分かりやすくまとめたので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
本記事はこんな人にオススメかも
・トランプ大統領が創設する独自SNSに興味がある人
・そもそも、なぜ独自SNSを創設するのか、理由が気になる人
目次
トランプ元大統領が独自SNS創設を計画する理由
冒頭でご紹介したロイター通信の記事を振り返ってみましょう。
ツイッターなどの利用が1月の議会占拠事件後に一時禁止となったトランプ前大統領は、2─3カ月内に新しいソーシャルメディアのプラットフォームを自ら立ち上げる見通し。同氏の顧問が21日、FOXニュースの番組で明らかにした。
文章引用元:ロイター通信
顧問のジェイソン・ミラー氏は新たなプラットフォームはソーシャルメディア業界を「完全に再定義」するほどの変化をもたらすと述べた。
これ以上の詳細は明かさなかった。
上記引用の最後の文章がポイントで、2021年3月24日時点では、トランプ元大統領がなぜ独自SNS創設を計画しているのか、理由は明かされていません。
しかし、わざわざ創設するのには当然理由があるはずで、考察すると以下の理由ではないかと思われます。
表面上の理由:TwitterやFacebookなどのSNSで、トランプ元大統領のアカウントが凍結され、SNS上での活動ができなくなったから
本当の理由:独自SNSを通じて発信力と支持者を拡大し、2024年大統領選に立候補する(推測)
トランプ元大統領の支持者が、以前アメリカ連邦議会を襲撃・侵入したことは世界中で報道されたので、ニュースで見た方も多いと思います。
トランプ元大統領は、支持者たちのその行動を賞賛し、TwitterやFacebookなどから「暴力行為を扇動した」としてSNS規定違反とみなされてアカウントを凍結されました。
トランプ元大統領は、大統領在任中からTwitterを駆使して政治活動を行っており、日本のニュースでも毎日のようにトランプ氏のSNSが紹介されていましたよね。
しかし、トランプ元大統領の活動の重要なツールであるSNSアカウントが凍結されたことによって、トランプ氏はこれまでのような活動ができなくなってしまいました。
なので、自らが新しい独自のSNSを創設して、その場で活動し、2024年の大統領選につなげよう、という理由ではないでしょうか。
トランプ元大統領の独自SNSが世界に与える影響
では、本当にトランプ元大統領が独自SNSを創設することになった場合、世界にどのような影響を与えるのでしょうか?
単に、もう一つ新しいSNSが生まれた、ということでは終わらないのではないかと考えられます。
その理由は以下のとおりです。
- トランプ元大統領の支持者が独自SNSへ移行する可能性がある
トランプ元大統領は敗北した大統領選では、約7,500万票を獲得しています。
7,500万人が完全なトランプ支持者だとは言えませんが、
熱狂的な支持者が存在していることは事実で、
多くの支持者がトランプ元大統領と共に独自SNSへ移行することによって、
それなりの利用者数が見込める可能性があるのではないでしょうか。 - 思想や政治信条によって、利用するSNSが分断される
トランプ元大統領が独自SNSを創設したとすると、
そこに集まるのはトランプ支持者が多いと思われます。
とすると、SNSによって、利用する層が変わってくることになります。
トランプ元大統領や、支持者にとっては活動しやすいSNSになると思いますが、
こういった思想や政治信条の分断は危険だ、という意見も出ています。 - 企業が思想や政治信条に介入して、自由がおびやかされてしまう可能性がある
これは、TwitterやFacebookなどの企業の行動を指しています。
トランプ支持者が議会へ侵入したことはもちろん許されることではありませんが、
それを扇動したとしてトランプ元大統領のアカウントを凍結したことは
企業が個人の思想や政治信条に介入したのではないか、という意見があります。
トランプ元大統領の独自SNS創設によって、既存のSNSにおける「自由」について
議論されることが多くなりそうです。
独自SNSが創設された場合、最初からかなりの利用者が見込まれ、しかもトランプ元大統領の支持者が集まることによって、影響力の大きいSNSとなる可能性が高いということですね。
まとめ
ここまでの記事の内容をまとめると以下のとおりとなります。
- トランプ元大統領が2~3か月以内に独自SNSを創設する計画を立てている
- その理由はTwitterなどの既存SNSアカウントが凍結されたから
- 独自SNSが実現したら、支持者が多く集まる影響力の大きいものになるのでは
- その影響力を駆使し、2024年大統領選に立候補する可能性があるのでは
もともと、経営者として大きな成功を収めたトランプ元大統領なので、新規ビジネス立ち上げは得意分野だと思われます。
そのため、計画が本当であれば、成功する可能性も高いのではないでしょうか?
そして、独自SNSを通じて活動を発信し、支持者を拡大し、2024年の大統領選に打って出ることも十分に考えられそうです。
いずれにしても、大統領ではなくなった今も注目度の高いトランプ氏。
新しい活動も世界から注目を集めそうです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!