こんにちは、マサです。
欧州サッカー界で混乱が続いています。
イングランド、スペイン、イタリアの複数ビッグクラブがチャンピオンズリーグを離脱して、独自に創設する「スーパーリーグ」に参加することを表明しました。
これによってUEFAやFIFA、各国首脳などが批判のコメントを発表し、世界から注目を集めています。
そちらについては、以下の記事に詳しくまとめたのでご覧ください。
欧州スーパーリーグは全20チーム20となる計画で、現在12チームが参加を表明していますが、残りの8チームはいつ、どのように決まるのでしょうか。
調べましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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・欧州スーパリーグにどこのチームが参加するのか知りたい人
・欧州スーパリーグに参加するチームがいつ決まるのか知りたい人
・欧州スーパリーグに参加するチームがどのように決まるのか知りたい人
目次
サッカー欧州スーパーリーグの参加チームはいつ決まる?
結論:全参加チームの確定時期は、2021年4月時点では未定
予想:2021年8月前 ※理由は以下で説明します
残念ながら、2021年4月時点では、欧州スーパーリーグに参加する全20チームは確定していません。
スーパーリーグのチームの構成は以下のように計画されています。
- リーグ創設時の15チーム(固定)
- 前シーズンの成績によって選出された5チーム(入替)
現在確定している12チームをまず確認します。
マンチェスター・ユナイテッド | イングランド |
リバプール | イングランド |
マンチェスター・シティ | イングランド |
アーセナル | イングランド |
チェルシー | イングランド |
トッテナム | イングランド |
FCバルセロナ | スペイン |
レアル・マドリード | スペイン |
アトレティコ・マドリード | スペイン |
インテル・ミラノ | イタリア |
ACミラン | イタリア |
ユベントス | イタリア |
なお、ドイツのバイエルン・ミュンヘンとドルトムント、フランスのPSGの3チームは参加を拒否したとされています。
つまり、本来であれば拒否した3チームを加えた15チームがリーグ創設時の固定チームとなるはずだったと思われますが、前述のとおり拒否したことにより新たな3チームを探す必要があります。
ここまでの状況を整理すると、欧州スーパーリーグの参加チームがいつ決まるかは、以下のように推測できるのではないでしょうか。
欧州スーパーリーグの計画では、リーグ創設時の15チームが固定となるとされている。
しかし、現時点では12チームのみ確定。
リーグ創設は2021年8月に予定されている。
⇒つまり、8月前までに3チームが決まる=創設時の15チームが揃う
ただし、もしかすると、参加チーム確定がずれ込むかもしれません。
それは以下のような理由からです。
各国サッカー協会からの反対による、参加希望チームの躊躇
UEFA、イングランドサッカー協会、プレミアリーグ、スペインサッカー連盟、リーガ・エスパニョーラ、イタリアサッカー連盟、セリエAの合計7団体が以下のような共同声明を発表しています。
我々は、このような事態を防ぐために、司法とスポーツの両面から、あらゆるレベルで利用可能な手段を検討します。サッカーは開かれた競争とスポーツの実力に基づいており、それ以外の方法ではあり得ません。すでにFIFAと6つの連盟が発表しているように、当該クラブは国内、欧州、世界のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性があります
コメント引用元:サッカーキング
既に欧州スーパーリーグ参加を表明している12チームはイングランド、スペイン、イタリア所属ですが、その自身の国のサッカー協会がスーパーリーグに反対しています。
そして、スーパーリーグに参加するチームに所属している選手は国を代表することができないという恐ろしい通達がなされているのです。
参加を拒否した3チームはドイツとフランスの所属ですが、ドイツサッカー連盟は以下のような声明を発表。
DFB TAKES CLEAR STANCE AGAINST EUROPEAN SUPER LEAGUE CONCEPT
⇒UEFAや各国のサッカー協会の共同声明に同調する内容
ドイツサッカー連盟公式サイト
こういった状況を考えると、新たにスーパーリーグに参加すること検討していたチームが、参加を躊躇する可能性があり、残り3チームが確定するには時間がかかりそうです。
スーパーリーグに対する各国首脳の反応は以下の記事をご覧ください。
【まとめ】サッカー欧州スーパーリーグの参加チームはいつ決まる?
今回は、サッカー欧州スーパーリーグの参加チームはいつ決まるのか、現状から予測をしました。
以下は記事のまとめです。
- 現時点で参加表明は12チーム
- 本来は他に3チームが参加する可能性があったが辞退
- スーパーリーグは2021年8月に創設予定
- つまり、8月前までには3チームが決まる可能性あり
- ただ、各国首脳やサッカー協会がスーパーリーグを非難
- そのため、新たな3チームが手を挙げにくい状況
- 8月までにチームが決まらないことも予想される
UEFAと欧州スーパーリーグの対立構造が鮮明になってきました。
そして、スーパーリーグに対するサッカー関係者からの批判も強まっています。
お金が論点になってしまうとファンは冷めて離れていきます。
そういった状況だけはなんとか避けてもらいたいですね。
今回の記事は以上となります。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
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