こんにちは、マサです!
キックボクシングの神童、那須川天心さんがボクシングに挑戦することを発表しました。
これまでキックボクシングで39戦中39勝0敗という無敵の強さを見せつけてきた那須川選手ですが、ボクシング挑戦でこういった疑問が出てきませんか?
ボクシングではどこの階級のチャンピオンを狙うんだろう?
井上尚弥と対決するのかな?
世界王者のベルトを懸けて井上尚弥選手と那須川天心選手が戦うなんて、想像しただけで激アツです。
しかし、現実的に階級がどこになりそうか調べてまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
本記事はこんな人にオススメかも
・那須川天心選手のボクシング挑戦でどの階級になるか気になる人
・井上尚弥選手と同じ階級となって対決してほしいと思っている人
目次
ボクシングに挑戦する那須川天心が狙う階級は?
ボクシング挑戦にあたり、どの階級を狙うのかというのは那須川天心選手だけでなく、どの選手にとっても重要です。
自分のベスト体重はどれぐらいなのか、そしてその体重に見合った階級にはどんなライバルがいるのか、ということを考えなければなりません。
では、那須川選手が狙うであろう階級はどこなのでしょうか?
スーパーバンタム級、フェザー級が有力
理由:那須川選手のベスト体重が55~56kgのため
2019年12月31日に開催された「RIZIN.20」に出場して1ラウンドKOで見事勝利を収めた際に、那須川選手は以下のように語っています。
今回の試合については、「久々に適正体重で試合が出来て、すごく調子が良かった」と56kgで戦えて絶好調だったと語る。
引用元:イーファイト
また、2021年2月28日開催の「RISE ELDORADO 2021」前日に行われた公開軽量で、以下のコメントを残しています。
なお、この試合は判定で那須川選手が勝利。
那須川は「久々に55kg、適正階級で試合ができて嬉しく思う。志朗選手には前に戦った時よりも屈辱を味わわせたい」と勝利に自信。
引用元:イーファイト
この2試合でのコメントからすると、那須川選手のベスト体重は55~56kgあたりです。
つまり、ベスト体重だけで考えれば、スーパーバンタム級かフェザー級と予想できますね。
バンタム級 | 53.52kg以下 |
スーパーバンタム級 | 55.34kg以下 |
フェザー級 | 57.15kg以下 |
【井上尚弥と対決か】各階級の世界王者(2021年4月時点)
自身のベスト体重の他に、それぞれの階級にどんな王者や強豪選手がいるのかもポイントですね。
那須川選手が狙うと予想されるバンタム級~フェザー級の主な世界王者は以下のとおりです。
バンタム級 | 井上尚弥 | WBAスーパー・IBF王者 | 20勝0敗 |
スーパーバンタム級 | ムロジョン・アフマダリエフ | WBAスーパー・IBF王者 | 9勝0敗 |
スーパーバンタム級 | ルイス・ネリ | WBC王者 | 31勝0敗 |
フェザー級 | レオ・サンタクルス | WBA王者 | 37勝2敗1分け |
フェザー級 | エマヌエル・ナバレッテ | WBO王者 | 32勝1敗1無効 |
フェザー級 | ゲーリー・ラッセル・ジュニア | WBC王者 | 31勝1敗 |
このあたりの階級は、2021年4月時点で激戦区とされています。
そして、上記の王者たちは、連続防衛を果たしていたり複数階級を制覇している超強豪です。
そのため、仮に那須川選手がこのあたりの階級を狙うとしたら、険しい道になることは間違いありません。
井上尚弥選手のいるバンタム級は那須川選手のベスト体重階級ではないので、井上選手が階級を上げない限り対決の実現性は低そうです。
那須川天心の挑戦する階級についてネット上の予想
那須川と言えども世界に挑戦する段階まで行くならまだ期間がかかるし、転向早々からターゲットを考えたりはしない思う。とりあえずバンタム級あたりでデビューするのでは。
スーパーフライ級と予想。 バンタム級以上の階級は厳しい。
バンタム級~スーパーバンタム級だったらチャンスがありそう。でも、数年経験を積むべき。
ネット上では、バンダム級~スーパーバンタム級あたりの予想が多数でした。
ただ、その他に多く見られた意見が、「数試合で世界戦のような流れではなく、数年経験を積ませるマッチメイクを」というものでした。
所属ジムの影響力などによってデビューしてから4、5試合で世界戦というケースは確かにあります。
しかし、別競技からの転向ということで、数年経験を積むのが良いと考えている人が多いようです。
【まとめ】ボクシングに挑戦する那須川天心が狙う階級は
今回はボクシングに挑戦する那須川天心選手が狙う階級はどこか、ということを記事にしました。
以下は今回のまとめです。
- 那須川天心選手がボクシングに挑戦
- キックボクシング時代のベスト体重は55~56kg
- ベスト体重から考えると、スーパーバンタム級・フェザー級を狙うのでは
- その階級はライバル多数の激戦区
- 井上尚弥選手とは階級が違うため対決は実現しないかも
キックボクシングでは敵なしとなった那須川選手の新しい挑戦に注目です!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!